Q&A

よくあるご質問 - 電池について

電池が液漏れし皮膚についたり、舐めたり、目に入った場合はどうしたら良いですか?

・皮膚や衣服についた場合は、すぐに大量の水道水などのきれいな水で十分に洗い流してください。異常がある場合は医師の診察を受けてください。

・目に入った場合は、失明など障害の恐れがありますので、擦らずにすぐに大量の水道水などのきれいな水で十分に洗った後、すぐに医師の診察を受けてください。

・電解液をなめた場合は、すぐにうがいをして医師に相談してください。

アルカリ乾電池が液漏れして端子に白い粉が発生しています。どうしたら良いですか?

次のような原因が考えられます。

電池の液漏れはなぜ起こるの?

次のような原因が考えられます。

乾電池が触れないぐらい熱くなりました。そのまま使用しても良いでしょうか?また、原因は何ですか?

次のような原因が考えられます。

電池を逆(+極と-極)に入れたらどうなるの?

・機器の電池の使用本数にもよります。
1~2本使用する機器の場合、正常に動作しません。3本以上使用する機器の場合、動作する事があります。この場合一部の電池が充電される事により、液漏れや、破裂の原因になりますので、乾電池の向きは正しく入れてください。

異なる種類、銘柄の電池を混ぜて使えますか?

・種類やメーカーの異なる電池を混ぜて使用したり、同じ種類や同じ銘柄でも、新しい電池、使いかけの電池、使用済み電池を混ぜて使うと、液漏れ、発熱、破壊を起こすことがあります。電池を交換する時は同じ種類、同じ銘柄の新しい電池を使用してください。

新しい電池と使用した電池(使いかけ、使用済)を混ぜて使うとどのようになりますか?

・新しい電池と使用した電池を一緒に使うと、使用した電池のため電池全体のパワーが弱くなるだけでなく、寿命も短くなりますので、電池交換時はすべて新しい電池に交換してください。

電池を新品に交換したが機器が動きません。どのような原因が考えられますか?

・一般的に次のような原因が考えられます。

機器に電池を入れたまま放置してはいけないのは何故?

・機器のスイッチの切れ忘れがあったりすると電池の無駄使いになります。また、機器によっては、スイッチが入っていなくても微弱な電流が流れ続け、電池が消耗し液漏れが起こり、機器を痛める事があるからです。

未使用の古い電池は使用できますか?

・電池本体側面又は底部に記載の使用推奨期限内であれば使用していただけます。
・電池は使用していなくても、日数が経過すると、少しずつ化学反応が起こり、電気容量が減っていきます。これを自己放電と呼んでいます。自己放電は保管する環境で異なります。高温、多湿の条件では自己放電は大きくなるため、できるだけ、温度の低い、湿度の少ない場所を選んで保管してください。ただし、冷蔵庫に保管すると結露し、水滴により+極と-極が繋がり電池が消耗したり、サビが発生する原因となるので避けてください。

乾電池は充電できますか?

・充電できません。
・アルカリ電池、マンガン電池は一次電池であり、充電するように作られていませんので、充電は絶対に行わないでください。液漏れ、破損、破裂する恐れがあります。充電するのであれば充電式電池(二次電池)を使用目的に応じてお使いください。

電池の使用できる時間は?

・電池の使える時間(電池寿命)は使用する機器によって異なります。同じ電池でもたくさん電気を必要とする機器とわずかしか必要としない機器、使用頻度や使用環境などによって電池の使える時間は異なってきます。
機器の取扱説明書などに持続時間の目安が記載されていますので、ご確認ください。

アルカリ電池とマンガン電池の使い分けは?

・アルカリ電池はマンガン電池よりも大きな電流を流すことができ、フラッシュライト・デジタルカメラ・ヘッドホンステレオ・シェーバー・電動歯ブラシなどパワーを必要とする機器に適しています。
・マンガン電池は短時間の完結作用や小さな電流で動く機器(リモコン・時計など)に適しています。
・使用機器の取扱説明書に従って選んでください。

「水銀0(ゼロ)使用」という表示は何?

・「水銀0(ゼロ)使用」と表示されている電池は、電池の製造の際に水銀を使用していない(添加していない)ことを表しています。
・日本の各メーカーが「水銀0(ゼロ)使用」の乾電池を生産開始したのは、マンガン乾電池は1991年4月から、アルカリ乾電池は、1992年1月からです。